年間活動の概要

【第28回PTA学年委員長研修会】 とき:6月20日

1 趣 旨
 市内には38校の小学校、19校の中学校があり、それぞれの学校で、いろいろな事業を計画し、活動がなされている。その中で、学年(学級)委員長が果たす役割・役目は一体何か。本年度も、すでに何回か学年委員長を経験された方、今回初めての方といろいろな立場の皆様方にご出会いただき、講話や話し合いを通して、学年委員長の役割と活動の在り方について、解決の糸口の一部でも見出せるのではないかと考え、研修会を開催するものである。
 また、永年教育現場でご活躍なされた先生方にご助言・ご指導を依頼し、本研修会並びに単位PTA、学年PTA活動の充実を図ることを期待するものである。



2 日 程

AM9:00 受付  AM9:20 開会行事
AM9:40 全体会
講話 「 学年委員長とは 」
講師:生涯学習課社会教育指導員
AM10:00 分散会
・小―1・2・3学年部会
・小―4・5・6学年部会
・中学校部会
AM11:50 閉会行事
分散会別


3 研修の概要と成果
 学年委員長のみでなく、副委員長や学級委員長の参加もあり、研修会は熱心な雰囲気の中で行われた。
 研修会は、生涯学習課社会教育指導員の先生による講話で始まった。長い間、教育現場に携わってこられた経験からの具体的な話を交えての講話がなされ、特に初めて役を経験される方には、勉強になることが多い。また、経験者にとっても、講師は毎年変わり、具体的な話の内容が異なるため、見識が広まり、有意義な研修会といえる。
 次に、分散会では、小学校下学年・高学年及び中学校の3分散会で協議を行った。ここでは、講話を元に、学年・学級PTA行事の計画や活動の工夫、会員の参加を促す工夫、組織や運営方法の工夫などそれぞれの学年の特徴や実態などを元に協議がなされた。自らが抱える具体的な悩みなども気兼ねなく出され、共通な課題として真剣な話し合いがなされていた。
 今後は、研修会のマンネリ化を防ぐため、資料等の充実、改善を図ることも重要である。と同時に、アンケート実施などによる情報の収集・提供も検討する必要性も伺えた。